洲崎鋳工株式会社 | 高品質の鋳物、オートリール(ケーブルリール) | 京都
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Home > オートリール / 概要

オートリール(ケーブルリール)とは

 オートリールとは、スプリング(ぜんまいばね)またはモータを使い、ケーブル、ホース、ワイヤーなどを巻取る機械です。
 ケーブル自動巻取機をケーブルリール、ホース自動巻取機をホースリール、ワイヤー自動巻取機をワイヤーリールと呼びます。
オートリール(ケーブルリール)
オートリール(ケーブルリール)
台車付手巻きホースリール
台車付手巻きホースリール

 弊社のオートリール(ケーブルリール)は、自社内のニーズを解決するための独自開発からスタートしており、お客様の様々なご要望や特別な配慮に対応すべく製品開発を行なっております。
 1963年の発売以来豊富な実績をもち、標準品だけでなく、長尺巻取り、特殊ケーブル、ホースの巻取りなど特注品も製作いたします。

精密機械部・設計室
精密機械部・設計室
オートリール(ケーブルリール)の設計
製品開発


巻取りの仕組み

 スプリング式オートリールはケーブルやホースが引き出された時にぜんまいばねが巻締められ、その反発力を利用してケーブルを巻取ります。 ケーブルやホースの太さや長さによってぜんまいばねにかかる回転トルクは微妙に変化します。 トルクが弱いとケーブルがたるみ、強すぎるとケーブルを傷めます。使用方法に最適なぜんまいばねを組み込んでいます。

 モーター式オートリールはスプリング式では対応できない太いケーブル、長いケーブルの巻取りに対応します。 機器の移動と同期するようにモータを制御し、ケーブルやホースの引出し、巻取りを行います。

オートリール(ケーブルリール)の製造
オートリール(ケーブルリール)の製造
電動式オートリール(ケーブルリール)
電動式オートリール(ケーブルリール)


通電、流体の流れの仕組み

集電装置(スリップリング)

集電装置(スリップリング)
 ケーブル用オートリールは、集電部分は集電リングの上をカーボンブラシで押えて電気を伝えます。ホース用オートリールはスイベルジョイントを通って流体が流れます。


集電装置(スリップリング)

 回転体に電気を伝えるときにその中心部に設置します。電気はスリップリングとブラシを通って伝わります。
 当社では、小型のものから大型、多芯もの、動力用・制御信号用など多様な集電装置(スリップリング)を製作致します。集電装置(スリップリング)単体でのご注文も承ります。


スリップリングレス・リール(ノイズレス・リール)

 スリップリングを使用しない構造で、ノイズレスのリールです。信号線などノイズを嫌う用途に適しています。

スリップリングレス・リール(ケーブルリール)
スリップリングレス・リール(ノイズレス)
集電装置(スリップリング)の製造
集電装置(スリップリング)の製造


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